古伊万里 草花文 窓抜き 徳利【寛文】
全くの同手作品が栗田美術館に所蔵されています。同美術館の解説によると、寛文期に輸出伊万里としてオランダからの注文で生産された徳利とあります。二方にハート形の窓があり、その各々に二羽の鶏と牡丹が表現されています。また、色絵部分にも上手作らしい絵付が施されています。希少性、美しさ、色絵徳利の最高峰と云えます。
画像の桐箱をお付けさせて頂きます。
窓内の牡丹のごく一部にわずかな欠けがあります。
胴径10.5cm 高さ23.5cm
¥500,000- (消費税・送料込)